環境に対する高い意識を持ち、廃棄物処理の適正化を推進します。
設立目的
一般社団法人環境適正推進協会(環適協)は弊協会顧問に対して、排出事業者の環境担当の方が投げかけた「排出事業者責任」についての一言をきっかけに設立されました。
「処理業者の許可証や現場を確認し、契約を締結し、マニフェストを交付し、適正料金を払っても、排出した廃棄物が不法投棄された場合、排出事業者の責任となるのか?どこまでやったら排出事業者責任は逃れられるのか?」
セミナーにおいて排出事業者のこの質問を受け、私ども環適協は安心して処理を委託できる処理業者と、環境に対して高い意識を持っている排出事業者の架け橋となる存在で有り続けるというミッションを掲げて設立されました。
設立趣旨
ミッション達成のために次の活動をおこなってまいります。
- 適正処理の推進のための勉強会を開催いたします。(年間3回開催予定)
- 排出事業者責任について考えます
- 会員企業の現地調査を実施し、その状況をサイト上で公開します。(但し、詳細情報については、会員・賛助会員のみが閲覧できます。)
- 会員企業の要請により、当協会のプログラムに基づく社員教育を実施し、その実施状況により、当協会の認定基準に合致した企業を優良企業として認定します。
- 会員企業の要請により、環境マネジメントシステム取得のためのアドバイスを行います。
- 会員である排出事業者からの委託を受けて、処理業者の現地調査の代行をします。(排出事業者にとっては、専門知識を有する者による現地調査の実施により安心を享受でき、調査を受ける処理業者にとっても公平な検査を受けられます。)
- 適正な廃棄物処理促進のための資格を認定し資格取得者を掲示します。またその研修機関を認定します。